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HARRY POTTER FUN FACTS
ハリー・ポッターおもしろ雑学


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作家が本の中の登場人物に名前をつけるとき、しばしば性格的特徴や描写を
意味する外国語や、その言葉の語源を引用します。
ハリー・ポッターの中で、J・K・ローリングがそうした引用を用いたのは、明らか
です。こんなことを知っていたら、きっともっと楽しく読めるでしょう!



  名 前  

ロン・ウィーズリー/Ron Weasley
アーサー王伝説の中で、ロンとはアーサー王の信頼できる槍のことです。 だから、ハリー・ポッターの友達のロン・ウィーズリーが、とてもしっかりし ていて、頼りになるのは驚くにはあたりません。
クルック・シャンク/CrookShanks
文字通り、“クルック/crook”とは「曲げる」とか「折り曲げる」という意 味です。“シャンク/shank”は「脚」のこと。 というわけで、クルックシャンクは、がにまたの猫にとてもふさわしい名前に なっています。
ドラコ・マルフォイ/Draco Malfoy
ホグワーツのガキ大将は、ドラコ・マルフォイといういかにも奇妙な名前をつ けられました。しかし、ラテン語やフランス語での名前の意味を考えると、そ の名前は、じつによく彼を表しています。 “ドラコ/Draco”はラテン語で「ドラゴン」の意味です。“マル/mal”はフ ランス語で「悪い」または「間違った」という意味で、“フォイ/foy”は 「旅」とか「旅行」という意味のラテン語に由来します。
ヴィクター・クラム/Viktor Krumm
“Krumm”は「曲げた、曲がっている」という意味のドイツ語です。 『Harry Potter and the Goblet of Fire』の中で、「大きな曲がった鼻」 を持っていると描かれている少年にふさわしい名前です。
ヴォルデモート/Vodemort
邪悪なヴォルデモートの描写には、ローリングは2つのフランス語をあててい ます。“voler”は「飛ぶ」あるいは「盗むこと、忍び込むこと」という意味 で、“mort”は「死」を意味しています。
リーマス・ルーピン/Remus Lupin
ホグワーツの教授の一人であるリーマス・ルーピンは、ローマ神話に基づいた名 前です。この神話によれば、リーマスと双子の兄弟 Romulus(ローマの建設者 で初代の王)は、生後間もなく川に捨てられ、雌オオカミに哺育されたとあり ます。そして、“lupine”は「オオカミのような」という意味です。
アーガス・フィルチ/Argus Filch
ギリシア神話の中で、“アーガス/Argus”は100の目を持つ架空の見張り 人のことです。これはホグワーツの寮の管理人にふさわしい名前です。
ミセス・ノリス/Mrs.Norris
フィルチの猫の名前、ミセス・ノリスは、ローリングのお気に入りの作家であ るジェーン・オースチンによって書かれた小説に登場する人物の名前です。 オースチンの『マンスフィールド・パーク』の中で、ミセス・ノリスは偽善的 で、おせっかいな女性として描かれています。 ハリー・ポッターの敵役である、ホグワーツの廊下をパトロールする猫によく 似ています。


  乗り物  

ニンバス2000/Nimbus Two Thousand
ニンバス2000はハリーの世界で、最も羨ましがられている「空飛ぶホウ キ」です。“ニンバス/nimbus”は、神や女神が地上に現れるときに、その周 囲を取り巻く明るい雲のことを指しています。
フォード・アングリア/Ford Anglia
フォード・アングリアは、ハリーとロンが2学年の始まりの日に、ホグワーツ に行くために使った空飛ぶ車の名前です。“アングリア/Anglia”という言葉 は、ラテン語で「イギリス」のことです。


  洞窟と海の生き物  

鍾乳石/Stalactitesと石筍/Stalagmaites
『賢者の石』の中で、ハリーとハグリッドがグリンゴッツを訪れた時、ハリー は“鍾乳石/stalactites”と“石筍/stalagmites”の違いについて質問を しました。 “鍾乳石/stalactites”は、洞窟の屋根からぶら下がっている鉱物の堆積物 で、滴っている水の蒸発によって作られていきます。
“石筍/stalagmaites”は、洞窟の床に盛りあがった円錐形の鉱物の堆積物 で、たいていは上にある鍾乳石からの水の滴りによって作られていきます。
この違いを覚えるのに、こんな風な覚え方はどうでしょう。
「鍾乳石/stalactites(スペルの中にCがある)は天井(ceiling)から生え 、石筍/stalagmites(スペルの中にGがある)は地面(ground)から生える」
マーピープル/merpeople
ハリーは『Harry Potter and the Goblet of Fire』で、魚の尾に人間の頭 と上半身を持つ生き物“マーピープル/merpeople”に遭遇しました。 “merpeople”という言葉の接頭辞である“mer”は、古い詩の言葉では、 「湖」または「池」という意味で、“marsh”はイギリス英語の方言で「海」 を意味する廃語です。


        

バロウ/Burrow
『ハリー・ポッターと賢者の石/Harry Potter and the Philosopher's stone (Sorcerer’s Stone)』の第1章で、読者はイングランド南東部サリーにある、 リトル・ウィニング、プリヴェット通り4番地の階段下の物置に住んでいる少 年を紹介されました。
読むに従って、ダーズリー家に住むハリーがひどい状態にあることがわかって きます。
ハリーの親友、ロン・ウィーズリーは“バロウ/Burrow”と呼ばれる家で、 両親とたくさんのきょうだいと共に育ちました。
いく夏か過ぎると、ハリーはロンの家がダーズリー家から逃れるのに、この上 もなく完璧な場所だということがわかります。 なにしろ“バロウ/burrow”という言葉は、「避難する」という意味の中世の 英語に由来しているのです。
キャッスル・ゴースト/castle ghosts
普通の人がホグワーツ城を見たら、“朽ち果てた古い廃墟”としか見えないで しょうが、魔女や魔法使いの世界では、ホグワーツは立派な城であり、イギリ スの島々で、あたりまえに見られるような城と同じようなものなのです。
こういったイギリスの城の多くは、それぞれが独自の劇的な物語を持っている “キャッスル・ゴースト/castle ghosts”が住みついていると言われていま す。ウィンザー城は、1603年に亡くなったクイーン・エリザベスT世が頻 繁に目撃されることで、イギリスでも最も有名な幽霊城です。
ホグワーツもまた、たくさんの名うての幽霊たちの棲家となっています。


  魔術界の用語  

錬金術/Alchemy
中世の間に研究されていた魔法と哲学を用いた、科学の初期の形。
天文学/Astronomy
星や惑星を含む、宇宙の科学的な研究。
ホグワーツでは水曜日の真夜中に天文学の授業がある。
バジリスク/Basilisk
・ 中世の民話に出てくるとかげのような生き物で、バジリスクに見つめられ ると死んでしまう。
・ アフリカの砂漠に棲み、ひと睨み、またはひと息でひとを殺した伝説上の 爬虫動物。
ボアハウンド/Boarhound
大型犬。通常はグレートデンを指し、野生の猪狩りに用いられた。
ケンタウルス/Centaur
ギリシア神話に出てくる人の頭と身体に、馬の足を持った生き物。星座にもな っている。
ケルベロス/Cerberus
ギリシア神話、ローマ神話に出てくる地獄の番犬。3つの頭を蛇の尾を持って いる。
ドラゴン/Dragon
翼と鉤爪を持ち、火と煙の息を吐く恐竜のような伝説の怪物。
エルフ/Elf
小妖精。いたずらと魔術的性質で知られている小人のような生き物。
ガーゴイル/Gargoyle
守護像。通常は架空の怪物の姿をしており、城やその他の建造物に見られる。
幽霊/Ghost
死んだ人間や動物の肉体から離脱した魂。
巨人・大女(女巨人)/Giant・Giantess
ギリシア神話で、神々に滅ぼされた巨人族(Giantes)の者。
非常に大きく力の強い人の形をした男、あるいは女。
ノーム/Gnome
地中の宝を守る地の精で、しなびた醜い老人姿の小人。
グリフィン/Griffin
ギリシア神話のグリュプス。ワシの頭と爪を翼、ライオンの胴体と後ろ足を持 つ、神話上の生き物。
ヒッポグリフ/Hippogriff
伝説上の生き物で、後脚は馬だが、グリフィンの頭と翼を持つ。
マンドレーク/Mandrake
ナス科の植物。二又に分かれた人体に似た太い根は有毒。かつて媚薬、麻薬、 下剤、懐妊促進剤とされた。
この神秘的な植物の不思議な形は、薬草学のスプラウト教授によって、ハリー とそのクラスメートたちに紹介された。
フェニックス/Phoenix
エジプト神話の不死鳥。
アラビアの荒原に500(600)年ごとにみず から燃料を積み重ねて焼死し、その灰の中から再び若い姿となって現れるとい う不死の霊鳥。
ポーション/Potion
水薬、毒薬、霊薬、まれに飲み物。
魔法の力を持つと考えられている飲み 物。ホグワーツでは、スネイプ教授が魔法薬の授業を行っている。
シリウス/Sirius
ギリシア神話のシリウス、セイリオス。天狼星、狼星。
おおいぬ座のα星で、全天第一位の輝星。オリオンの猟犬。
トロール/Troll
北欧神話。岩屋や丘陵に棲む伝説上の生き物。トロールは普通小人のようなも の、あるいは巨人の両方がおり、伝説では人を食べるのを好む。
ユニコーン/Unicorn
額に1本のねじれ角、カモシカの尻、ライオンの尾を持つ、馬に似た伝説上の 動物。不思議な癒しの力を持ち、幸運をもたらすといわれる。
純潔や清純の象徴で、処女以外には捕らえることができないとされた。
狼男/Werewolf
通常、満月の間に狼に変身する人間。
魔女/Witch
占いや魔法薬、呪文などの超自然的な技に熟練した女性。
魔法使い/Wizard
民間伝承によれば、魔法を行い、魔法薬を調合することのできる男性。




参考文献 『Collector's Value Guide─Harry Potter Collectibles』Premiere Edition 『アーサー王と円卓の騎士』ローズマリ・サトクリフ 『ギリシア神話』石井桃子編・訳





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